このまま定年まで続けますか? ー幸せな働き方とは?ー
仕事は辛いが定年まで頑張って
定年になったら自由な時間を楽しもう!!
それまで、一生懸命に我慢し続けるしかない!
この考えの全てを『否定』するつもりはないのですけど・・・
この考えにとても『疑問』を感じます・・・
人生は一度きり・・・
その一度きりの人生になぜ辛い時間を長く続けなければならないのか?
退職した後という未来に本当に自由な時間はあるのか?
自分も家族も心身健康な状態で入れるのだろうか?
その我慢の時間は何年何十年続くのか?
仕事という生活の大半を費やす時間の中で
なぜ、辛く苦しい長く時間を過ごし、自由になれる時間は退職後なのか?
そんな風に、悩み考えると強烈な『違和感』を感じます・・・
そこで、少しだけ整理して先々について考えてみました。
『生涯発達』という考え方
たとえ青年期を過ぎ、歳を重ねても人はいろいろな出来事を経験する中で、
いくつになっても、自分の中に取り込み、変化し発達し続ける。
30代、40代、50代と歳を重ねたら自分は変われないものという社会通念に捉われずに
いつも、いつでも経験を通し変化、順応していけるという考え方です。
『マルチステージ』という考え方
従来の人生観では3ステージの形と捉えられてきました
①教育を受け → ②仕事をして → ③引退を迎える
これが今までの当たり前となっていました。(俗にいう人生の安泰神話ですね)
敷かれたレールの上を進めば、「幸せ」な人生のゴールへたどり着けるという盲目的な考え方。(自分にも擦り込まれたこの考えがどこかにあるから『疑問』が消えないのかも知れません)
ですが、従来の3ステージはそろそろ終わり、これからは『マルチステージ』という考え方になります。
今や
・平均寿命が伸び人生100年時代が到来し・・・
・社会年金もあてにはならない・・・
・働き方・生き方も多様化してる・・・
・大手の会社も無くなることもある・・・
このことから、安泰神話を捨て去り。
『マルチステージ』
キャリアを1つに絞らず終身雇用にこだわらない。
生涯を通して複数のキャリアを持ち、人生の再創造を繰り返す。
人生の選択肢を広く持ち、ひとつの柱に依存しない生き方という考え方。
職を転々とするのはダメなこと、なんだか難しそう、自分にはわからない
そのように考える人もいるかも知れません。
今、与えられた仕事(作業)内で楽しみを見出せる人は、その場で学び挑戦を続けるのも正解です。(主人公は自分、ステージは自分で選ぶものです)
新しい考え方では自分の個性(特性)を尊重しスキルや知識を生かした場所を求め
探究心を絶やさず学び挑戦し楽しみ続けるという『マルチステージ』の考え方。
「今が辛く」他の事に自分の「情熱」「使命」「生きがい」に気がついた人は。
転職すること、昨日までとは目標を変えること、失敗すること、
自分が変わるのを恐れずに、むしろ変化を楽しんでいく、ゴールを定めずに、
変化の先の自分に期待と変化を求める。
「早く定年が来ないかな・・・」「早く楽になりたい・・・」などと
今をやり過ごすように生きる、これはもったいなく感じてきますね・・・
「いま、ここ」を生きる。ことの大切さ
身体や心の健康は、自明に存在するものではない。(いつ失うか誰にもわかりません)
より良い明日のために、全ては、自分が変わるためのチャンスかも知れません。
『無形資産』を大切にする。
・人との繋がり
・心や体の健康
・自分の経験や能力
・自分を変えていける気持ち
など
○マルチステージの考え方では『無形資産』こそ財産(自分を支えてくれるもの)
この考え方を大切にしたいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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