正しいポジティブとは?「折れない心」の作り方
みなさんはポジティブとはどんなことだと思いますか?
「辛いことなんて忘れよう!!ポジティブ最高」(元気、元気!!!)
ときどき、こんな健全ではないようなポジティブ・シンキングの方を見かけませんか?
どこからが健全でどこからが不健全なんて線引きはありませんが・・・
辛く苦しいときに、落ち込んでもしょうがないよ、明るく楽しいことを考えなくちゃ
などとポジティブになろうよなんて
応援メッセージをもらうと逆に辛くなる時ありますよね・・・
ちょうどいい「ポジティブ」とは
「ポジティブ心理学」というものがありまして・・・
ネガティブな気持ちを捨て去ろう(考えるのをやめよう)などではなく
自分のマイナスの面も受け入れながら認め生きていく考え方です。
○充実した毎日を過ごすため、幸せを目指して考える学問です。
ちょうどいい「ポジティブ」を考えていくためのポイント
1、ネガティブは消えない。比率で考えよう。
・昼と夜や陰と陽があるように物事には光と影があります。
・ネガティブがゼロの人生なんて幻想なのです。
無理に目を背けても、いいことにはならないのでネガティブとポジティブの比率が大切。
(ネガティブをゼロにするでは無く、それに問わられ過ぎない考え方をすることが大事)
では、どうしたらいいのか・・・
2、心の回復力、しなやかな強さ「レジリエンス」
・草木に例えるなら強い風さらされても折れないような強さ
・しなやかに物事を受け止める気持ち
しなやかさの備わった心は、簡単には折れません。
「レジリエンス」これは、学習可能なスキルとも言われています。
(学習しスキルを高めることで「心の病」などにも効果的)
レジリエンスの高め方とは?
レジリエンスを高める4つの要素
1、I can 「できる」乗り越えた困難な状況を思い出し自信をつける。
2、I have「支えがある」友人や知人、サポーターの存在を感じ自信をつける。
3、I Like「好きだ」ワクワク楽しい幸せになれるものを思い自信をつける。
4、I am「長所」得意なことや強みを考え自信をつける。
○物事は見方によって、プラスにもマイナスにも感じられます
(無い物ねだりでなく、今ある自分の素敵なポイントを見つけましょう)
これは、1日や2日で高められるものではありません。
自分一人では見つけにくい事もあるかもしれません
(自分ではわからなくても、他人からはよく見えているかもしれません)
ときには、友人などに長所などを確認しながら
何事も、まずは一歩ずつ
繰り返し、繰り返し、自分に教えてあげましょう。
その先にネガティブやポジティブなどを気にしない
自分らしい自分の日々があるのでしょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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