繊細な人(HSP)がやってはいけない
人と長時間一緒にいると疲れる、気がつけば周りの顔色を気にしてしまう。
些細なミスに気がついて手直し作業に時間がかかってしまう、なんだかすぐに疲れてしまう
。
周りには考えすぎと理解されないことも多くある。
気になってしまうのは他人の感情だけでなく、光や音などにも、五感すべてが敏感だったりする・・・
このような方はHSPと分類されます。
【HSP=HighlySenitivePerson】(ハイリー・センシティブ・パーソン)
【繊細さは、生まれつきの気質】
生まれつきの気質・・・背の大小、クセ毛、まつ毛の長短、口の大小、のようなものですね。
怪我や病気のように治るものでもなく、
他人から「気にしすぎ」と言われても、気質なので根性論や精神論では片付かない問題なのです。
HSPは病気ではなく、あくまでも気質です、このHSP気質の方は5人に1人大体20%の割合で
です。
HSPとそうでない方には脳の神経システムにも違いがあると言われています。
そんな、HSPの繊細な方々は自分らしく過ごすにはどうしたらいいのか考えていこうかと思います。
4つのパターンで説明していきます。
1、気にしすぎる自分を責める
2、鈍感な人になろうとする
3、誰とでも仲良くなろうとする
4、自分の時間を犠牲にする
1、気にしすぎる自分を責める
5人に1人の割合なので少数派ですよね、多数派でないので、
周りから「気にしすぎじゃないの?」「なんでそんなに悩んでいるの?」と言われたら
「自分っておかしいのかな???」って考えてしまいますよね・・・
そうなると、気にしすぎる自分、考えすぎる自分は間違いなのか?と悪循環に陥ります。
○自分を責める必要性はないと思います、HSPは病気でなく気質なので些細なことに気がつけることをプラスに捉えましょう。
(なかなか、理解できる人は少ないが、同じような悩みの方は確実にいることに気が付きましょう。)
2、鈍感な人になろうとする
・周りからの目を気にして、無理に鈍感に振る舞おうとしてしまう人がいます。
・心の痛みや重さに負けないように強く保たなければと無理して我慢しようとして人もいます。
○大切なのは「自分を無理に変える」ではなく「自分に合うことを探す」。
(繊細な人だけが持つ豊かな感性を、大切に生きる。)
3、誰とでも仲良くしようとする
・「他人を嫌いになれない」また「他人に嫌われたくない」と考える人がいます。
・『自分なりの個性が』ある以上、何をしても上手くいかない人は絶対にいることを理解しましょう。(音楽や著書に好みがあるように合う合わないはあるんです)
・自分に合うか合わないか、感じ取ってお付き合いを少しだけ楽にしてみることも大切です。
(上司、同僚などでこちらが嫌な気持ちで聞いているのに愚痴や悪口の止まらない人っていませんか?そのような人に限って繊細なこちらの気持ちに気がつくことなく、永遠と絡み続けてきますよね・・・)
○自分が愛せる関係性を大切にするためにも苦手な人とは距離を置き心を穏やかにできるように人付き合いを考えましょう。
4、自分の時間を犠牲にする
周りのために配慮しすぎて「自分の時間で」を無くしてしまっていることが多くあります。
・家族のことに必死で自分の時間が取れていなかったり
・仕事場で上司や部下の板場挟みになり自分の時間が取れなくなっていたり
繊細な方は感受性が強く日々多くの情報を取り入れてしまうため疲れが溜まりやすくなっています。心の疲労は、身体の疲労に繋がっています。
○まず、自分に「お疲れ様」と声をかけて、意識して休ませてあげることも大切です。
どれも、すぐには難しいことかもしれませんが
徐々に意識して取り組むことで改善していければと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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