過去に切り捨てた『自分』
人は様々な環境の中で育ってきます。
その際に危険から身を守るため、周囲の仲間に入れてもらうため
自分で「〜するべき」や「〜ねばならない」といった自分ルールを決めています。
・手をあげるような厳しい親元で育った人は
「親の言う通りにすべき」「人には従わなければならない」など
・イジメなどでの危険や苦労の苦い経験があれば
「目立ってはいけない」「人を信じてはいけない」「おとなしくすべき」など
自分に禁止事項(ルール)を課していきます。
危険を回避するために作った自分で、そこには「負の感情」が強く結びついています。
「こんなふうに振る舞ったら、嫌われてしまう」
「こうやったら、怒られる」
「目立てば、大変な目に合う・・・」
だから、嫌悪感を感じる人の素行を見て
「こうしてはいけない」
「こうあるべきだ」
と、自分を守るために過去に切り捨てた自分
・見せたくない自分を見せつける相手=嫌悪感を感じる人
その為に、知らず知らずに自分ルールに縛られ生活することが
苦しくなっているのかもしれませんね・・・・
「ネガティブはダメなこと」
「怒ることはいけないこと」
「明るくないと、友達ができない」
「隠は悪で陽は正義」
「これぐらいは、やってくれて当たり前」
と知らず知らずに自分ルールに縛られ生活することが
苦しくなっているのかもしれませんね・・・・
過去の自分が危険回避のために偏ったルールを
信じ込み・・・気がつかないうちに嫌いな人を「悪者」にして遠ざけ・・・
分かり合えなくなってしまう・・・
難しいことかもしれませんが、
自分の中の過去の自分と対話し、そのルールは今の自分に適しているのか
見つめ直す時間も必要かもしれませんね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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